マツダ・RX-8　カギの全紛失からの作成

佐賀県内の自動車販売店様より
平成20年式、マツダ・RX-8（後期型）の鍵の全紛失からの復旧の依頼を頂きました！
ありがとうございますm(_ _)m

ステアリング、ナビ周り、フロントの顔が変わった後期型モデルとなります！
観音開きのドア、ロータリーエンジンというマツダの技術が詰まったのも最高です。かっこいい。。。

KEYPROではマツダ車自体は何台も施工していますが、RX-8は初めてのチャレンジとなりました。
というのも、カードキータイプのスマートキーで一般的な鍵屋さんで在庫をかかえているところは少ないのではないでしょうか？

前もって、お客様とお電話で打ち合わせをしました。
解錠はJAFさんが行ったとのこと。とりあえずエンジンがかかれば大丈夫とのことでしたので
イモビチップ入りのメカニカルキーを用意。（これでエンジンは絶対にかかる）
プラスでRX-8用として仕入れしたものではなく使えるか使えないか分からない状況ながらもマツダ他車種用のカードキータイプのスマートキーも持参しました。

現場到着後、バッテリー電圧を測定すると「11.8V」
ちょっと電圧が低めです。2週間程エンジンを始動していないとのことで、
バッテリーが上がっている可能性もあります(T_T)

バッテリー電圧不足はイモビライザーの登録作業中にバッテリー電圧低下でECUの不具合を起こす可能性もあります。
KEYPROでは全紛失作業の際は必ず作業前にバッテリー電圧を測定し、電圧が下がっている場合は
補助電源をバッテリーに接続して作業を行っております。

先に鍵を登録してしまって、あとからメカニカルキーを作製しようと考えていましたが、
このタイプはIGオンにするのにメカニカルキーがないとイグニッションノブが回らない…
（日産車はハンドルロック解除すれば進むのですが…）

無事にイグニッションが回る鍵を作製完了！

あとは特殊な機械をつかって登録するだけです！
（登録自体は5分ほどで完了しました）

エンジンがかかった時の達成感は爽快です！

っとここで注意！
RX-8のロータリーエンジン車はエンジンをかけてすぐに切ってしまうとプラグがかぶってしまってエンジンの再始動が困難になる場合があります。
後期型ということもあり、対策されてはいるようですが念の為に暖気運転です。。

写真を撮り忘れててしまいましたが、
カードキータイプのスマートキーも登録が完了しましたので、サービスでおつけしました。

鍵屋としても修行の毎日です。今回は勉強させていただきました！
次回からはコミコミで1時間以内で作業が完了するかな！？というような雰囲気です。

この度はご依頼頂きましてありがとうございました！
マツダのお車も鍵の全紛失からの復旧に対応しておりますのでお気軽にお問い合わせください！