米国トヨタ・タンドラ　スペアキー（合鍵）作製　他店で断られた逆輸入車のスペアキーもおまかせください！

福岡県内にお住まいのお客様より
2014年式「米国トヨタ・タンドラ　並行輸入車　スペアキー（合鍵）作製」のご依頼を頂きました。
ご依頼頂きましてありがとうございます！

 

 

 

お客様の話では、福岡で並行輸入車のスペアキー作成に対応している鍵屋さんがないようで、USトヨタ・タンドラのイモビライザー搭載車の合鍵作成が可能かの問い合わせがありました。

 

「当社はタンドラの実績はありませんが、トヨタ車なので問題無いと思います。」とお答えしました。
（トヨタ純正のパーツリストを確認するとブランクキーの型番はイモビライザーチップはGタイプとのこと…）

 

作業当日、間近で見る「トヨタ・タンドラ」は流石アメリカ仕様！内装も豪華で車体も非常に大きいです。
現在日本で発売されているピックアップトラック、ハイラックスの倍の大きさはあるのではないか！？という程…

 

こちらのタンドラはキーシリンダータイプの鍵となり、登録の際にキーシリンダーの操作が必要な為、新しいキーのカットを行います。
オリジナルキーをコンピュータキ－カットマシンにセットし鍵の高さを読み込みます。

 

 

鍵の高さが表示された為、何も彫られていないブランクキーをセットするとスペアキーの作成が完了します。

 

 

スペアキーの作成が完了しました。
イモビライザー情報が車両に登録されていない為、このままでは鍵を開けることしかできずエンジンを始動することはできません。

 

オリジナルキーのイモビライザー情報を確認すると、当初の予想通りイモビライザーは「Gタイプ」であることが判明しました。

 

 

Gタイプの場合はイモビライザー情報のコピーが可能な為、イモビライザーチップにコピーを行います。

 

 

画像の上部に写っている小さな黒いものが、イモビライザーチップとなります。
コピーが完了したので、先ほど彫ったブランクキーにイモビライザーチップをセットしエンジンの始動の確認を行います。

 

通常はこれで作業完了ですが…
エンジンが始動するも途中でエンストしてしまいます。

 

お客様によると、1週間程前に社外のカーセキュリティを設置したそうです。恐らく、セキュリティ機能が作動し燃料供給がカットされたものと推測します。

 

専用診断機を用いてイモビライザー情報を登録しますが、ディーラーでも使用しているトヨタ純正の診断機にはタンドラの車両情報はない為、別の機器を使用して登録を行います。

 

登録を進めようとするも機器の画面表示が進まず戸惑いました。
久しぶりのハマりか…と思いながら元の鍵でエンジン始動しようとするもエンジンが始動しなかった為、カーセキュリティが作動したと推測！

 

何度も自動でカーセキュリティが作動しますが、解除しながら作業を進めると無事に登録が完了しました。

 

イモビライザーランプの消灯も確認！
複数回エンジンの始動テストを行いますが、先程のようにセキュリティが作動することもなくエンジンが始動することを確認しました。

 

 

この度はご依頼頂きましてありがとうございました！
KEYPROでは複数の機器を用意しておりますので無事に作業が完了できました。
タンドラの様な米国トヨタや米国レクサス、米国日産系インフィニティの逆輸入車は日本国内のディ－ラーでは作業ができません。スペアキーや鍵の紛失でお困りのお客様はお気軽にご相談ください！

米国トヨタのタコマ、セコイア、シエナ等についても同じ要領で対応可能です！