ホンダ・モビリオ 全紛失からの鍵作製(イモビライザー) | 福岡で車の合鍵スペアキー作成・カギ紛失解錠の出張鍵屋はKEYPRO
ホンダ・モビリオ 全紛失からの鍵作製(イモビライザー)
2020年08月22日
福岡県内の自動車販売店様より、
平成18年式、ホンダ・モビリオ(スパイク)の鍵の全紛失からの作製の依頼を頂きました!
こちらのモビリオはステップワゴン、オデッセイ、エリシオン、エディックスとホンダのミニバン全盛期に作られた車で
5ナンバーサイズながらも、7人乗りという現在のフリードのベースになったお車です!
当時のホンダのミニバンの勢いがすごかったです!私も子育て全盛期でオデッセイに乗っていました。
2006年製ということもあり、バッチリ、イモビライザー搭載されています。
イモビライザーがついているお車は鍵を彫るだけでは、エンジンはかかりません…
ECUと呼ばれるコンピュータに鍵の情報を登録して、鍵とコンピューターの情報が一致しないとエンジンがかからないようになっています。このイモビライザーを搭載することで盗難がかなり減ったようです。
今やスマートキーが主流でリレーアタックでの盗難が多発していますが、
アナログな、鍵を挿して回してエンジンを始動させるのと、コンピュータ認証のイモビライザーの半分デジタル、半分アナログな形がリレーアタックできずに、色んな意味で盗難にも強いかもしれません(笑)
(鍵をピッキングして、イモビライザーを登録して…となるので盗難するには時間がかかります)
さて、到着してみると整備作業中のようで、内装がバラバラになっていました。
ドアの鍵は空いているがイモビライザーが登録されておらず、
エンジンは始動しない状態です。。
バッテリーが上がっていて始動電圧が足りないことも考慮した上で
一旦、バッテリーの電圧を確認。
「12.64V」
始動もできるはず!
特殊な機械を車に接続して、10分程度で登録完了!
(慣れれば3分以内には登録できるはず…)
ECUが交換?されていたのか、車とECUの照合が取れていなかったのか、
一旦、ECU自体を車に結びつけてあげる必要がありました。
また一つ勉強になりました!
そして、KEYPROでは新たな機械を導入しました!
英語が苦手な私にも優しい、日本語表示の鍵屋さんにとっては神様のような機械です。
「キーをIG オンにしてください」「キーをIG オフにしてください」と
日本語で出てくるので今までの苦労は何だったんだ!と思ってしまいます(笑)
今回のECUが結びつけられていないとのことも日本語表示があったから
あっさりわかりました。。助かった~(T_T)
なぜかトヨタ車のご依頼が多く、ブログではいつもトヨタ車ばかりでしたが、
KEYPROではトヨタ以外のお車も対応しております(笑)
(今日もモビリオの前に30系プリウス、プリウスαとトヨタ車ばかりでした。。。)
この世代のホンダのお車、
オデッセイ、ステップワゴン、エリシオン、エディックスなども今回と同じ様な
作成方法にて全紛失からのイモビライザーキーの登録可能です!
また、当日のご依頼でも一部車種をのぞき材料を用意しておりますので、
お気軽にお問い合わせください!(最短、30分で出張可能です)